アロマージを使おうとしてる人へ

アロマージについて基礎から物凄い細かいところまで

竜星アロマージ

今日動画を投稿したので、ようやく記事にする事が出来ました。

今回は初めて触る人向けからかなり飛んでアロマージを熟知した人向けの構築となるので、謎の境地に達する事が出来た人向けの記事となります。

まず最初に動きを見てもらう為に動画から…。

 

遊戯王ADS】竜星アロマージ 展開ルート (5:27)http://nico.ms/sm30139680

  【遊戯王ADS】竜星アロマージ (7:50) #sm30315905 http://nico.ms/sm30315905

 

見てもらえば分かる通り、竜星と混ざったと言うよりも竜星を出張させた感じの動きになっています。

 

動画ラストのレシピにサイド案を追加したものがこんな感じ。

 

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デッキ枚数が51枚と多いですが、これはアロマージと竜星が手札に来過ぎない様にデッキ枚数を増やして調整しているもので、未だに正解は見えていませんが、少しスリムにした方が良いのかなと考えています。難しい…。

 

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前回の記事に触れていなかった、こちらで採用しているカード群について…と思いましたが、竜星以外は全て従来のアロマージに入るカードしか無いので、キーポイントである竜星の解説だけします。

 

竜星

 

ほぼ全員がリクルート効果を持っているテーマで、細かい効果については流石に文字数多くなって読みづらいので、分からない場合は某wikiを調べて頂けると助かります。

 

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このデッキに採用される竜星はボウテンコウ、シュンゲイ、ヘイカン、リフン、九支1枚ずつで、モンスターを増やせば増やす程事故に繋がるアロマージの性質を考慮した結果、ギミックに必要最低限の枚数しか入れてません。

ボウテンコウのリクルート先の強さで採用を決めていて、リフンは効果で墓地に送る事で相手ターンで九支を使い、ボウテンコウか下級の竜星が破壊された時に自己再生し、相手ターンでのシンクロを狙えます。

 

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そのシンクロ先の素材として優秀なのが、レベル5シンクロに攻守500パンプを付与するシュンゲイ、戦闘破壊不可虹光を出せるヘイカン。この2枚はリソースを削るのに優秀で、こいつらがあれば他は要らないです。

 

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基本的に下級の竜星は、ボウテンコウと九支セットの出張に+@の強さを与える為に入っていて、引いてもシンクロ素材や壁、アタッカーとして優秀なので手札にめちゃくちゃかさばらない限りは腐りにくいです。

 

基本的な立ち回りとしては通常のアロマージとそんなに変わらないですが、元々が魔z…強欲で貪欲な壺等のパワカ

 

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でドロー出来たのに対し、こちらは目に見えてアドを稼ぐカードが入っていないので、常に相手のテンポを崩してリソースを大きく削る立ち回りをする事になります。

 

例としてはいつものディフェンダールートもあるのですが、この型の大きな差別点として、ディフェンダーに頼らずに相手のリソースを大きく削れる…と言う点があります。

いつものローズマリー©によるビートコントロールに、メイン2アンゼリカ©自己再生を追加する事でお手軽2回無効が出来るボウテンコウが出せるのです。

先攻でも簡易等でボウテンコウを出す事により、相手のリソースを大きく削りながらこちらのパーツが揃う時間稼ぎが出来ます。今まではディフェンダーに繋がらないと先攻の動きが弱かったのが、アロマージで元々出しやすかった☆5シンクロであるボウテンコウを有する竜星を追加する事で、解決されました。

 

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相手のリソースさえ削れてしまえば、ジャスミン©ローズマリー©でテンポを崩しに行く事は容易となり、ゲームエンドまでの難易度がイージーモードになって戦いやすくなります。

また、ボウテンコウ自体が壊獣に強いので、ディフェンダー等のルートも必然的に壊獣を自然とケア出来るようになるのも魅力的。

 

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これにより、相手は序盤からこちらの盤面を捲るのが難しくなり、ローズマリー©で殴ってからボウテンコウ出す流れでも、消耗した相手がこちらの盤面を捲り切れずに、安全圏からワンターンキルをしてゲームエンドに持ち込めるのです。

EX枠にボウテンコウが必須な点と、強欲で貪欲な壺を搭載出来ないデメリットがあるものの、それらを無視できるリターンがあり、先週発売された魔術師ストラク以前の環境組となら良い勝負が出来る程のパワーを持ち合わせています。

個人的に、アロマージの型の中で1番強いと思っていて、ボウテンコウによる謎の中毒性からか通常のアロマージでは満足出来ない体になりました。

 

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使用する際には、用法用量を守って使って頂けると嬉しいなぁ…と思います。

この記事を見て、少しでも竜星アロマージを考察する人が増える事を願っています。