テンポアドとは
他のカードゲームやってる人ならすぐに分かると思います。分からないと言われたら流石に何も言えないですが…。
テンポアドについて説明すると
「選択肢を増減させる事によって発生させる目に見えないアドバンテージ」
です。目に見えないのでかなり軽視されやすいアドの概念ですね。(特に最近はパワカ連打して脳死ゴリラって感じの環境なので)
他のカードゲームはコストの概念があるので分かりやすいのですが、遊戯王だとその概念がなく、昔のスローな環境の名残みたいになっています。他のカードゲームで例えるなら「コスト増やすカードを使って使えるカードの選択肢を増やした」みたいな事を指します。
そもそも選択肢を増やしたり減らしたりってなんだよって話なのですが、流行りのカード(2016/07/18現在)から持ち出すと虚無空間があります。
虚無空間は貼られただけでお互いに「特殊召喚」を行う事が出来なくなります。
つまり特殊召喚と言う選択肢を潰すカードなのです。
また、このカードは自分で破壊する事が出来、自分のターンに自壊させることで自分は特殊召喚出来ると言う事が出来ます。
相手の特殊召喚と言う選択肢を潰しながら、自分のターンに自壊させることで目に見えない大きなアドバンテージを獲得出来るのです。
流石制限カード…とてつもないテンポアドを獲得します。
強欲で謙虚な壺も同じくテンポアドに絡むカードで、特殊召喚と言う選択肢をそのターン放棄する代わりに手札の質を上げます。
自分と相手の選択肢を増やしたり減らしたりして出来るテンポアドについてはこれでざっくり分かったと思います。
この概念を駆使して自分は有利に、相手は不利な状況に持ち込みます。
次はアロマージのカードについて解説していきます。